文明開化の知的財産セミナー:知財活用の夜明!

特許活用は企業全体の意識と知識が重要だと考えます。
特許を活用して中小企業の利益を守る、中小企業専門の特許活用サポータ 弁理士の山本です。

特許、商標等をはじめとする知的財産は、とっつきにくい印象があります。
実際、制度(ルール)が複雑になっており、
全てを完全に理解するのは専門家でも不可能だと思います。

しかし、特許が企業活動に与える影響は大きく、
経営手段として利用できれば経営の大きな武器になります。
たとえば、特許には合法的に市場を独占できるという大きな魅力があります。
または、他社と協力関係を築く上での鎹になるような機能もあったりします。

そんな特許を経営手段とするには、ルールを理解し、意識して利用する必要があります。
サッカーのオフサイドというルールをオフサイドトラップとして利用するには、
オフサイドについての理解と練習が必要なのに似ていると思います。

そのためには、まずはルールを理解しなくてはなりません。
ただし、ルールの理解とは、知的財産の法律の条文を読むことではありません
知的財産が世の中にどのように影響しているか事例から学べばよいのです。
サッカー選手も練習前にルールブックでオフサイドの項目を読みません
どうなったらオフサイドになるかを監督、コーチや、他の選手から学び、その後に練習すると思います。

中小企業の経営者や知財担当者が、条文を読むことなく
知財の理解を深め、経営手段として特許を活用できるように、
IPUSE特許事務所は【文明開化の知的財産セミナー】と銘打って、
多くの事例から知財(特許、意匠、商標等)を学べるセミナーを提供しております。

このセミナーは、知財に関連の深い知財部門、開発部門に限らず
製造部門、営業部門等の担当者でも理解でき、
かつ自分の仕事に知財が関連していることを意識できるようになることが目標にしております。

カリキュラムの一部として以下の内容をご用意しております。
(受講者が家族や友人と話す時にちょっと知ったかぶりできるような内容も含むようにしています。)
・知的財産ってなに?
・サムスンとアップルの訴訟って実は、、、
・下町ロケットの失敗例
・とある中小企業とアップルの訴訟
・オムロンとタニタの体重計係争
・特許の調査はこうやってする
・特許明細書はこうやって読む
これら内容を貴社の知財活動状況や時間に合わせてカスタマイズいたします。
元中小企業の知財担当者が、自社の社員に知っておいてほしいと思う内容について、
わかりやすさを第一に考え、社内セミナーで実際に講演した内容を多く含んでおります。

これまで【文明開化の知的財産セミナー】を開催させていただいた企業さまの参加者からは、
「とてもわかりやすい」とのお声をいただいており、
内容を変えての第2回、第3回目のセミナーの開催実績もあります。

知財活用には、経営層をはじめ、各部門にわたる全社的な知財に対する理解が重要です。
これまで特許出願や特許調査を地道にしてきたけど、特許を活用している実感が得られない
そんな中小企業の経営者、知財担当者の方に一度試していただきたいセミナーです。

時間:ご希望のカリキュラムに対応して1~2時間程度
料金:50,000円/時間

ご興味をお持ちいただければ、お気軽にお問合せください

また、【文明開化の知的財産セミナー】は、特許出願+1での提供サービスにもなっております。
弊所で初めて特許出願のご依頼をいただいた場合に、無料でセミナーを開催させていただきます。
こちらも合わせてご検討ください。

この記事を書いた人

山本 英彦