エンジニア時代はFPCの開発に携わっていました。
特許を活用して中小企業の利益を守る、中小企業専門の特許活用サポータ 弁理士の山本です。
大学(工学研究科電気分野)を卒業した後に、大手の電線メーカにエンジニアとして就職しました。
大学時代は色素増感太陽電池の研究をしていたのですが、
ほとんど関係のないプリント基板の開発部門に配属になりました。
そこで開発していたのがフレキシブルプリント基板(FPC)のリジフレ多層基板でした。
フレキシブルプリント基板は、電子機器の折り曲げ部や、可動部に使用されるもの、
多層基板というのは、電子基板を複数枚重ねて、伝送量を増やしたもの、
リジフレは、リジットフレックスの略で、硬い(曲がらない)部分と柔らかい(曲がる)部分をもつものでした。
当時はスライド式携帯電話や折りたたみ式携帯電話の最盛期で、
それら携帯電話向けに日々開発に勤しんでいました。
市場が拡大をつづけていたため、無理な開発スケジュールや試作に振り回され、
心身ともに疲れきるまで仕事をしていました。
何とか現状から抜け出さねば、と考えていたたときに、
たまたま社内の知財研修に参加することになりました。
そして、その社内研修で知財の世界を知り、
現状から抜け出したい一心で知財の業界へ転身(転職)しました。
それから、もうすぐ10年経とうとしています。
今振り返ると、中途半端なエンジニア人生だったなと思います。
でも、プリント基板の開発は嫌いでなかった気がしますし、
無限に時間を与えられるなら、もう一度やらしてもらいたいとも思います。
そんなわけで、昔の自分を少し後悔しながらも、
もう一度プリント基板と関係を持ちたいと考えています。
もちろん、今さら開発はさせてもらえないので、
今の自分にできる仕事で関わりたいと考えています。
つまり、プリント基板関係の明細書作成を是非やらせていただきたいのです。
そこで、IPUSE特許事務所では、プリント基板に関わる発明について、
特許出願のご依頼をいただければ、事務所費用を50,000円値引きさせていただきます。
プリント基板については、一通り理解しておりますので、
お取引が初めてのお客様でも円滑に明細書作成を行うことができます。
また、興味のある技術分野のお仕事ですので、お客様へのサポートもご満足いただけると思います。
是非、是非一度、お問合せください。
プリント基板そのものの発明に限らず、製造方法の発明でも、使用用途の発明でもかまいません。
または、どのような発明として権利化するのが最良なのかなど、特許戦略についてもアドバイスできます。
当時は中空構造の多層FPCが自分の開発テーマでしたが、
向かいの同期は、メッキ技術の開発をやっていたり、
横の先輩は、セミアディティブの回路作成に挑戦していたり、
後ろの後輩は、リフロー炉のハンダ付けに悩んでいたり、
今思い出すと、プリント基板て発明の宝庫だったと思います。
是非、プリント基板の発明について特許取得を経験してみたいと思います。
求む!プリント基板の発明!!
何卒、よろしくお願いします。